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晴耕雨読

おやおや、いらっしゃい

僕と断捨離と掃除をしたら儲かった話

イラスト

近頃はよく断捨離だとかシンプルライフなんて言葉をよく耳にします。

身の回りに溢れている要らない物を片付け整理整頓を心がけて、物に束縛される事なく

ストレスなく生きようというものですね。

最初にこれらの言葉や考え方を知ったときは割と衝撃的でした。

 

なぜなら僕はそれとは知らずにシンプルライフや断捨離を以前から実践していたからです。

その始まりは僕が東京の学校に通うために上京し、アパートで独り暮らしを始めた時の事です。

アパートに引っ越す際に引っ越し業者などには依頼せず、実家にあった軽トラックに荷物を積み込み、父と二人自前で引っ越し作業をしました。(かなり適当です)

 

そのため積み込める荷物には限りがありましたが、「でもまぁとりあえず必要最低限の物だけ持っていき必要な物は後で実家から持ってくるなりして追々揃えよう」という事になりました。

引っ越し作業は無事終了しましたが、僕の部屋はまるで独房の様な殺風景さでした。

これからここで新生活が始まるというよりは懲役刑が始まるようなもの悲しさが漂っていました。

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しかし、実際この何もない部屋で暮らし始めてみると結構快適で、実はかなりだという事に気が付きました。

物が少ないためどこに何があるのかが明確でとても合理的だったし、掃除をするにしても物をいちいち動かしたりする必要がなくとても楽でした。というか基本的に散らかる

ということがほとんどないので部屋はいつも整理整頓された状態でした。

 

友人たちの「お前の部屋は何にもないな」というリアクションもおもしろかったし、僕はこの物を持たない暮らしがすっかり気に入ってしまい結局、引っ越してきた時のほぼそのまんまの状態、初期装備の状態の部屋で僕は何年も過ごしました。

 

 

数年前に実家の物置などの整理をする機会があったのですが、その時僕は実家にある不要な物の多さに愕然としました。

僕の父方の遺伝子はどうやら整理整頓が苦手で不要な物を溜め込む傾向があるらしく、母方の遺伝子を強く受け継いでいた僕には我慢ならないものでした。

(まぁとくに綺麗好きというわけでもないのですが)

 

これは以前から気になっていた事ではありましたが、東京での暮らしなどもあり、すっかり最小主義に目覚めていた僕は憤慨しました。

 

 

そうして掃除の鬼と化した僕は「ちょっと整理するぐらいじゃ生ぬるいぜっ!徹底的にやってやんよ!!」とゴミ袋片手に不要な物を出来るだけ処分する事にしました。

燃えるゴミ燃えないゴミと分別し、それで捨てられる物はいいのですが、中には家電や家具など処分するにしてもお金がかかってしまう物もあり、また単純に捨ててしまうにはもったいない物もたくさんありました。

 

そこでネットで色々調べてみると、宅配買取というものがある事を知り、僕はそれらを利用することにしました。

 

宅配買取というのは業者に売りたい品物を段ボールなどに詰めて送り、査定してもらい買い取ってもらうというサービスの事です。

基本的に送料などは全て業者が負担してくれるのでコストがかからないし、値段がつかなくてもそのまま引き取ってくれたりするのでとても重宝します。

 

僕は複数の宅配買取サービスを使い分け、極力売れるものは売ることにしました。

 

最初のうちは鬼と化していた僕でしたが、掃除をしているうちに懐かしい物を見つけたり、こんな物があったのかという様なおもしろい物を見つけたり、だんだん掃除が楽しくなっていきました。

中には缶ケースに入った大量の小銭だとか、なかなか高価な品物なんかが出てきたりして、ちょっとした宝探しの様でした。

 

 

そうして僕は複数の宅配業者をハシゴし、リサイクルショップや古着屋なんかも行ったり来たりしながら奔走しついに、不要な物で溢れた家にピリオドを打ったのです。

 

整理整頓調和がもたらされた空間を見て僕は目を細め、「んっんっ~♪」とさわやかな満足感に浸りました。

 

しかし僕にとって一番嬉しかったのは不要な物を売った際の金額でした。

 

なんと総額十万近くにもなったのです。

 

不要な物を処分し、「許せねぇ!片付けたい!!」という欲求を満たし、お金まで手に入ったのだから万々歳と言える様な出来事でした。

 

あなたの家にも、もし不要な物が溢れているのだとしたら整理整頓をされてみてはいかがでしょうか。(案外いいお小遣い稼ぎになるかも)

 

「物を持たない生活」にシンプルライフだとか、断捨離なんて呼称や考え方があるのを知ってからいくつか書籍を読みました。

大いに共感できる所が多々あるし、素晴らしい考え方と生き方だと思います。

 

しかし元々あまり物を持つのが好きではなく、人や物や場所とか、一つのものにあまりこだわらない僕の性格と利害が一致していたから共感できたというのもあるのかもしれません。

なぜならあまり物を持たない身軽な生き方を好む反面、たくさんの物に囲まれた、ごみ

ごみした部屋なんかに魅力を感じたりもするからです。

 

たくさんの物が乱雑に置かれた部屋とか空間というものは生活感とか人間臭さとかなんというか暖かさみたいなものがあって不思議な安心感があると思うのです。

 

一度は自分の好きな物で覆いつくしたような部屋に住んでみたいなぁなんて思うのですが、僕の性格なんかを考えるとちょっと無理そうです(´・ω・`)

 

 

まぁどのよな生き方になるにしても、なるべくは整理整頓を心がけ、人に見られたくないPCの中などの卑猥な物いやらしい物なんかは上手く処分できるようにしておきたいものですね^^