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晴耕雨読

おやおや、いらっしゃい

男の僕がFree!全話観ました

 

先日、某動画サイトでFree!の一挙放送をやっていたのでこれを機に視聴してみる事にしました。

僕は水泳が好きだし以前からこのアニメに興味があったのですが、やはり女性向けの傾向が強いという事もあって敬遠してしまい、なかなか視聴に踏み切れませんでした。

 

 

しかし、僕は普段から面白い作品にジャンルは関係ないと思っています。

なのにそんな僕が女性向けの傾向が強いという理由だけで、その作品を良く知りもしないのに心のどこかで軽視しているのではないかと思いました。

そうだとしたらこれは由由しき事態です。

なぜなら何かに対しまず偏見を抱く事は人生を最もつまらなくする事の一つだと僕は思うからです。

その作品などを見て、良く知ったうえで「つまらない」「くだらない」と思うのであればそれは仕方のない事でしょう、しかし例えばそれが「アニメだから」「漫画だから」などと言う理由だけで、よく知りもしないで乏しているのだとすれば、それはとても愚かで不幸な事だと思います。

 

僕は人生を楽しみたいと思うし、そのためにはまずどんな事でも受け入れる事から始める寛容な精神を忘れたくはないなと思ったのです。

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・・・うん、まぁなどと偉そうなことを色々書きましたがね、正直僕がこういった女性向けのアニメを敬遠してしまう本当の理由・・それは

 

なんかいけない扉を開いてしまったらどうしよう。

という気持ちがあるからです。

 

もちろん僕は女の子が好きで美少女動物園が大好きだし、自分がノンケであるという強い自負もあります。

 

しかし本当にそうでしょうか? そう錯覚しているだけで本当は違うのかもしれません。

人間は自分で自分の事すら実はよく分からない不完全な生き物です。

もしもこの様な作品を観て自分の中のパンドラの箱を開けてしまったらどうしよう。

同性への秘められた情熱を解き放ちイケメン筋肉に興奮する様になってしまったら・・?

僕はそれが恐ろしかったのです。

 

しかしながら、何事にも偏見を持たず寛容な精神を持っていたいというのは僕の本心であり純粋な気持ちです。

 

夏の暑さと開放感がそうさせるのか僕は躊躇いながらも視聴へと踏み切りました。

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ストーリーは主人公のフリーしか泳がない七瀬遙君が、オーストラリアへ水泳留学していた友人の松岡 凛君と再会し、それをきっかけに岩鳶高校水泳部を再建し大会出場を目指して行こうという王道な部活青春物です。

 

最初は岩鳶高校水泳部のメンバー達の、男の友情以上の物を感じる距離感に正直「うぅ・・」と目を背けたくもなりましたが、人間どんな事にも慣れてしまうもので、数話もみればあんまり気にならなくなってきました。

 

それどころかだんだんキャラに愛着が湧いてきて「凛君早くデレねえかなぁ」「怜君はかわいい奴やなぁ・・」などと思うようにもなりました。

 

と言うのも、ただ単に美少年達がイチャイチャしているだけのアニメだったら正直途中でギブアップしたと思うのですが、普通に部活物として大会出場を目指し、とても真面目に活動していて好感が持てたし、肝心の水泳の描写なんかも流石は京アニというべきでしょうか、とても丁寧で感心させられました。

 

なので男目線だとちょっと気になる描写もありますが、それさえ気にしなければ誰でも普通に楽しめる作品だと思うし、水泳好きの方なら尚更だと思います。

 

なんでかバタフライだけは泳げる怜君とか、一期の最終回の展開とか気になってしまう点もありましたが。(僕は怜君、次いで凛君が好きだったのでなんか複雑です)

 

そもそも岩鳶高校水泳部の四人が 江ちゃんと天ちゃん先生全く興味を示していない感じが男の僕からするとちょっと不気味で違和感があったのですが(笑)・・でもまぁこの手の作品にあまりそういう事を言及するのは無粋というものでしょう。

 

 

 

僕がFree!を観ていて一番面白いと思ったのはキャラ同士の関係性です。

Free!のキャラクター同士の繋がりって三角関係、下手をしたら四画、五画関係に発展しそうな危うさを含んでいるし、変幻自在でもあると思います。

 

これらは女性ファンの妄想を助長するための計らいなのでしょうか。

 

僕にはカップリングのいろははよく分かりませんが、でも確かにあっちとこっちをくっ付けたり、こっちとあっちをくっつけたり更にあっちからこっちを持ってきたりと・・妄想が捗る様な気がします。

(あんまり露骨にやられると萎えるって意見もある様ですが)

 

男はあんまりキャラの関係性や背景にはこだわらない節があるし、まぁエロければいいという所があるので(僕だけかもしれませんが)こういった描写は興味深く今後の参考になりました。

 

 

結局いけない世界の扉は開かれることなく僕は無事視聴を終え、やっぱり偏見は良くないなぁと思いました。見終わった後は無性に泳ぎたくなってサバが食べたくなる夏にピッタリの作品だなぁと思います。

 

 

昨今は特に女性向けのアニメが増加している傾向にありますが、これで僕はもう大丈夫といえるでしょう(???)

 

できることなら女性向け、男性向けとせめぎ合う様なことはせず、野崎君やSHOW BY ROCKといった様な、お互い共存できるアニメが増えてくれるといいものですね。

 

 

 

余談ですが、二期11話の『お前、この間の大会で立っちまったんだってな』というセリフで、申し訳ないんですが爆笑してしまいました。

絶対にもっと他に言い方あったやろwww