晴耕雨読

おやおや、いらっしゃい

野良にゃんこ共の唄(=^・^=)

少し買い物でもしようかと思いコンビニに寄ると、そのコンビニのゴミ箱が並んでいる前の所に茶色っぽい色をした猫が寝っころがっていました。

 

野良猫なのか飼い猫なのか分からないけど、人が結構行き来するコンビニの入口付近でこんなにゴロゴロ寝っころがって中々ふてぶてしい野郎だと思いました。

 

そういえば以前実家に居ついていた野良猫も家の近くのコンビニでこんな風にふてぶてしく寝っころがっていたなぁと思い出し、何かデジャブの様な物を感じました。

 

 

もう何年前になるのか、その頃僕の実家には妙に野良猫が集まっていた時期がありました。

別に餌をばらまいていたわけでもないのですが、不思議と色々な猫を見かけました。

 

その中でもとりわけよく見かけたのが、それぞれ白と黒の色をした二匹の野良猫でした。

 

白い方の猫はオスで好奇心旺盛でとても人懐っこい性格をしていて、僕の姿を見つけるとすぐに近寄って来たし、家の玄関や窓なんかを開けるとそこから家の中に入って来ようとする様な図々しい野郎でした。

相当人に慣れている様だったのでこの白猫は野良猫ではなく、おそらくどっかから脱走でもしてきた飼い猫なんじゃないかと思いました。

 

逆に黒猫の方はメスで白猫の方とは真逆の性格で、とても臆病で慎重で決して人に気を許すことが無い生粋の野良猫という感じでした。

僕の姿を見かけても遠巻きに眺めているだけで決して近寄っては来なかったし、僕が近付くと一目散に茂みの中へと逃げていきました。

体が小さくまだ子猫といった感じだったし、この近所で生まれた野良猫なのでしょうか。

 

家族は白猫も黒猫も関係なくどちらも「ネコ」というなんのひねりもない極めてシンプルな名前で呼んでいましたが、僕は白猫の方をホムンクルス黒猫の方を「ハナハル」と内心名付けて呼ぶことにしました。

 

僕が外で作業なんかをしているとホムンクルスの方はすぐにやってきて、撫でて欲しいのか腹を見せてゴロゴロ寝っころがったり、どっかから捕まえてきたカマキリなんかをドヤ顔で僕に見せてきたりしました。(猫ってカマキリ食うのかな)

また夜中に僕が近くのコンビニに行こうとするとどっかから現れて、執拗に足にじゃれついてきたりしました。

 

愛嬌があってとてもかわいいとは思うのですが、はっきり言ってすげー邪魔。

 

こいつ体が大きくてどっしりとした感じなのですが、頭は悪いらしく(直球)、人に対する警戒心といったものがまるでありませんでした。

 

一方ハナハルは相変わらず人間を警戒し僕やホムンクルスを遠巻きにジッと見ていたけれど、僕が縁側に腰かけてパンなんかを食べていると、どこから見ていたのか音もなくやってきて僕をじーっと見つめおこぼれを催促しているのか

 

「にゃー・・・にゃー・・・」

 

と低い声で鳴いていました。

 

 

しかしこいつ、全く愛嬌がねぇ。

 

 

餌をねだるにしても、もうちょい愛想よくあざとく攻められないものなのか。

 

 

まぁ野良猫にそんなもの期待しても仕方ないのだろうし、こいつは人間で例えるなら、思ってもいないようなお世辞を言ったり、面白くもないのにその場の空気に合わせて笑ったりとかできないタイプなんでしょう。

 

愛嬌はないけど、人に媚びないハナハルの態度は僕は逆に好感が持てたし、信用できる猫だなと思いました(?)

 

 

それから少しして白猫のホムンクルスの方はすっかり見かけなくなりました。

最後に見かけたのは家の近くのコンビニの自動ドアの前で腹を見せながらゴロゴロ寝転がっている姿でした。

僕がデジャブを感じたのはこの光景だったのでしょう。

普通の野良猫は客の買った食べ物のおこぼれが欲しくてコンビニの前にいるのだと思うけど、ホムンクルスは人に構って欲しいからそこにいるといった感じでした。

 

恐ろしく人懐っこい猫だったのでどっかの誰かに拾われてペットにクラスチェンジでもしたのでしょう。

あいつは野良猫よりペットの方が向いているなと思いました。

 

 

一時期よく家で見かけた他の野良猫もほとんど見かけることはなくなりました。

 

それというのも黒猫のハナハルが家の庭を自分の縄張りとしているらしく他の野良猫を威嚇して追い出してしまったらしいのです。

その頃猫が外で喧嘩している「にゃ”ーにゃ”-」うるさい鳴き声をよく聞いたけど、あれはハナハルと他の野良猫共がバトッていた時のものだったのでしょう。

 

そうして家の庭の主となったハナハルはすっかり成長して体も大きくなり、飼い猫にはない鋭い野生の雰囲気と眼光をたたえていました。

 

 

ちなみに僕のブログアイコンはその黒猫ハナハルを実家の裏庭で写真に撮ったものだったりします。

 

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僕がこの家の住人で敵でないという事は認識しているのか、ある程度近寄ってもハナハルが逃げる事は無くなりました。

しかし手を伸ばして撫でようとすると、ひょいっとそれをかわし決して撫でさせてはくれませんでした。

 

 

 

この間久しぶりに黒猫のハナハルを見かけたけれど野良猫のクセになんか妙に太っていて以前にも増してふてぶてしい顔付きになっていました。

耳をすませば」にでてくるあの猫に似ているなと思いました。

 

玄関の前にふてぶてしい顔で座っていたので僕もその横に腰を下ろしました。

僕の事をじーっと見ていて逃げる様子はありませんでしたが、僕が手を伸ばすとやはりそれをひょいとかわし、どこかへトコトコと去っていきました。

 

 

40,50cmくらいの距離ならなんとか近づけるけど、それ以上に手を伸ばすと途端にどこかへ行ってしまう、この距離が僕に縮められる限界で、この先の距離が埋まることは多分一生ないのだろうなぁと思いました。

 

 

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(´・ω・`)はてなスターはなー重いから撤去したんだじょー

 

 

(´・ω・`)星が欲しい!なんて!

 

 

(´・ω・`)・・ハハッ

 

 

 

 

おまけ

 

「サイレントアタッカー」

野良猫とは別に、実家では猫を一飼っていました。お風呂

上がり、脱衣所から自分の部屋に戻る際、客間を通るのですが

電気を付けていないので夜は真っ暗闇でした。

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目が明るさに慣れている事もあり、ほとんど盲目状態なのですが

見知った自分の家なので部屋までは特に不自由なく戻れましたが

そんな時に猫が音もなく足元にじゃれついてくると見えずに蹴っ

飛ばしてしまう事がありました。

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多少蹴られても特にダメージが無いのか構わずまた足元にじゃれ

ついてくるし、つまづいて転びそうになったりするので、夜、家の

客間や廊下を移動するときは、すり足でコソ泥みたいな動きになる

な癖がついた。

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きゃつらは闇に紛れてやってくる